小学4年の算数
遠足に来た人は 4718人。
ニュースでは「およそ 5000人」と言うよね。
この「だいたいの数」を 概数というよ。
細かい数字より、だいたいの大きさが 分かればいいときに使う。買い物の予算チェックにも 大活躍だ!
概数の作り方が「四捨五入」。
見るのは「そろえたい位の 1つ下の位」!
その数字が 0・1・2・3・4 → 切り捨て(0にする)
その数字が 5・6・7・8・9 → 切り上げ(1くり上げる)
4718 を千の位まで → 百の位は「7」→ 切り上げ → 5000
4318 なら → 百の位は「3」→ 切り捨て → 4000
たしかめ:6480 を 四捨五入して 千の位までの概数にすると?
「上から1けたの概数に」と言われたら、
いちばん大きい位だけ 残して、あとは0にするよ。
2740 → 上から1けた → 3000(2けため の7で四捨五入)
「千の位まで」「上から1けた」— 問題文がどっちの言い方をしているか、よく読もう!
たしかめ:85300 を 上から1けたの概数にすると?
ここからが 面白いところ。
「四捨五入して 300 になる整数は?」
250 → 切り上げて 300 ✓(いちばん小さい)
349 → 切り捨てて 300 ✓(いちばん大きい)
350 → 切り上げて 400 ✗
だから答えは「250以上 350未満」。
「未満」は その数を ふくまないよ。
たしかめ:四捨五入して十の位までの概数が 70 になる いちばん小さい整数は?
きほんから中学受験レベルまで、9問あります。
問1(きほん)
39,770 を 四捨五入して、百の位までの 概数に しよう。
答え:39800
ヒント:百の位の 1つ下の位を 見るよ。0〜4なら切り捨て、5〜9なら切り上げ。
問2(きほん)
5,935 を 四捨五入して、上から1けたの 概数に しよう。
答え:6000
ヒント:上から2けた目を 見て、四捨五入するよ。
問3(きほん)
四捨五入して 千の位までの 概数にしたとき、5,000 になる数は どれ?
答え:5,128
ヒント:百の位で 四捨五入して 5,000 になるか、1つずつ たしかめよう。
問4(おうよう)
四捨五入して 百の位までの 概数にすると 4,300 になる整数のうち、いちばん小さい数は?
答え:4250
ヒント:十の位で 四捨五入して切り上がる、ギリギリの数を さがそう。
問5(おうよう)
四捨五入して 百の位までの 概数にすると 8,300 になる整数のうち、いちばん大きい数は?
答え:8349
ヒント:十の位が 4までなら 切り捨てられるよ。ギリギリの数は?
問6(おうよう)
1こ 298円のパンを 31こ 買います。上から1けたの 概数にして、代金は 約何円か 見積もろう。
答え:9000円
ヒント:298円と 31こを、それぞれ 上から1けたの 概数にしてから かけ算しよう。
問7(ちょうせん(中学受験レベル))
四捨五入して 百の位までの 概数にすると 5,500 になる数の はんいは、何以上 何未満?
答え:以上 5450以上、未満 5550未満
ヒント:いちばん小さい数と、「これになったらダメ」の さかい目を 考えよう。「未満」は その数を ふくまないよ。
問8(ちょうせん(中学受験レベル))
AもBも、四捨五入して 十の位までの 概数にすると、Aは 80、Bは 60 になります。A+Bの 考えられる いちばん小さい値は?
答え:130
ヒント:Aがいちばん小さいのは 75、Bがいちばん小さいのは 55 のときだよ。
問9(ちょうせん(中学受験レベル))
1こ 248円の おかしを 6こ 買います。1000円札だけで はらうには、少なくとも 何まい いる?
答え:2まい
ヒント:だいたいの代金を 見積もってから、正確に たしかめよう。足りないと 買えないよ!
1枚20問前後で、答えと解き方つき。印刷して使えます。